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自分の考えを、
自分で伝える練習が大切

大切なのは、深い自己分析。たとえ「口下手」であっても、熟慮して紡ぎ出された言葉は聞き手に必ず伝わります。
加えて他人に伝える表現力を身に付けることも重要。
自分自身をしっかりと見つめ、表現力を磨くために練習を重ね、自信を持って本番に臨みましょう。

面接

水谷 留美 先生

熟慮して紡ぎ出した言葉に
あなたの想いが宿ります

「面接」の授業で大切なことは、自分自身をしっかりと見つめ、自己分析をすることです。その上で、日本が直面する医療の課題や世界が抱える医療格差の問題などに視野を広げ、自分が医師として何をしたいのか、またどのように社会に貢献したいのかをじっくり考えることが重要です。もちろん医療のみならず、社会問題に対する関心を深め、自分はどのように考えるのか、自身の視点を明確にしておくことも必要です。磨くべきは内面性。熟慮して紡ぎ出した言葉には重みがあり、それが聞き手にも伝わります。

結論を簡潔に伝えることが
「表現力」向上の第一歩

話す内容だけではなく、他人にどのように伝えるのかという「表現力」も重要です。まずは問われた内容に対し、結論を簡潔に伝えること。ここからスタートし、補足や具体的エピソードを付け加えていきます。シャープな語り口は聴き心地も良いもの。センテンスを短く、情報を盛り込みすぎないことが、相手にうまく伝えるコツの一つです。自分の考えを、自分の言葉で、的確に伝える練習をしていきましょう。

Q&A

「医師を目指す理由」の答えはどのように教えてもらえますか?
授業ではまず「医師を目指す理由」についてディスカッションをします。本番ではないので、気持ちをほぐして本音で話すことから始めます。

例えば生徒が「自分の意志ではないが、周囲から勧められて医師を目指している」と言ったとします。しかし、本当にそうでしょうか。医学部に合格するための受験勉強は非常に厳しいものです。人間は正直な生き物であり、不本意なことに対して頑張り続けることはなかなかできないものです。

対話を進めると、「父が医師で、小さい頃から患者さんから感謝されている姿を見て、父は立派な仕事をしていると感じていた」ということに生徒本人が気付いていきます。そういった「気付き」を提供していくことが、「面接」授業の目的の一つです。そこから「なぜ、医師を目指すのか」だけでなく、頻出する質問項目について、同様の「気付き」を促す対話を繰り返します。自分を振り返ることで、自分の考えを、自分の言葉で伝えられるように成長していきます。
「集団討論」の授業はどのように進みますか?
「集団討論」は、話すことが得意な人であっても発言できない事態に陥る可能性があるため、練習が必要です。授業では、現役の医大生1~2人と受験生でグループを作り、討論の場を設けます。テーマに沿って討論をし、終了後、講師がフィードバックと評価をし、その後、医大生が受験生にアドバイスをしていきます。最初は何も言えないことが多い受験生も、回数を重ねるごとに少しずつ発言できるようになります。

「口下手で不安」と相談を受けることも多いですが、流暢に話す必要はありません。「面接」や「集団討論」では、誠実に人の話を聞き、真摯に応答できるかなど、医師にとって必要不可欠なコミュニケーションの力を見極めているのです。

準備を万全にし、自信を持って試験に臨めば、絶対に大丈夫です。
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