

医学部の英語の入試問題には、医学用語がかなり多用され難解なイメージがありますが、実際には専門的な知識を問うよりも、標準レベルの問題を出すところが多いのが実情です。構成は大きく分けると、文法問題、英作文問題、読解問題、発音・アクセント問題に分かれます。文法問題は、ほとんどの大学の問題は市販の参考書のレベルで対応できるものがほとんどですが、一部の大学では対応が難しい出題もあるので、日ごろから過去問で研究をしていくことが必要です。英作文問題のレベルは様々で、和文英訳で問う大学もあれば、自由英作文で問う大学もあります。英作文には相当な文法力や語彙力、さらに和文英訳においては日本語解釈能力が必要とされるので、日ごろから基礎的な文法力をつけていき、入試での減点を避けるため、添削指導を通してあくまで平易な英文を作成するよう心がける必要があります。
長文読解問題は下線部訳のほかに、英文解釈力や語彙力、単語力、読解力を求める問題が多く、近年TOEFLに非常に近い英問英答形式での出題も目立ちます。
内容一致や同意文を選択させる問題など形式は大学によりさまざまですが、受験生に求める能力という観点ではレベルは大きくは違いません。読解問題の題材は、医学や生物学に関する題材に特化する大学もあれば、医学関連分野のほかに、言語学や社会学、文学など医学以外の題材を出題する大学もあり、各大学で異なります。出典の特徴としては、過去2~3年の医学論文雑誌や英字新聞などから出題されていることも多く、医学系のテーマとしては普遍的なもの、すなわち「糖尿病」「拒食症」「がん」など、昔から話題として上がっているものが多く取り上げられています。
読解問題は、使用されている単語が難しいもの、構文が難解なもの、文章の内容が医学に特化しているもの、読みやすいが文章の量が時間に対して多いものに分けられます。自分の志望する大学がどのカテゴリーに当てはまるのかを過去問を研究して見出し、それに合わせた問題集や参考書などを解く必要があります。時間に対する分量が多いものに関しては、日ごろから時間を計り、自分なりに時間設定を行い、読むスピードを上げていく訓練も重要です。出典がわかる大学に関しては、その出典元の論文雑誌や英字新聞に日ごろから触れておくことも大切です。
英会話は相手に通じればよいですが、受験英語には正しい答えは一つしかありません。一つしかない「正しい答え」を導き出すには、英語のルールをきちんと頭に入れておくことが基本です。
英語のルールとは文法です。主語、述語、修飾語など文章が成り立つルールをきちんと覚えずに、「なんとなく訳す」という癖が身についている人が多いことに驚きます。
英文は、前後の文章や単語で書いてある内容が推測できるため、「なんとなく訳す」という習慣が出来てしまうのです。ところが医学部受験は曖昧な知識では突破できません。
「暴く」というのが私のモットー。徹底的に文法を学ぶことで「曖昧な理解を暴き、正しい解答を導く力をつける」という意味なのです。
長文が苦手という人は、短い文章問題もできていないことに気づいていないのではないでしょうか。
そこに大きな問題があると思います。長文は短い文章の集まりですから。だからこそ私の授業では、文法のルールを徹底的に身につけることに時間を使うのです。
また、最近の英語は問題数が多くなり、解答を導くスピードが求められるようになっています。少しでも早く正しい解答を導くためには、設問から必要な情報と不必要な情報を選択し、適切に処理する力を身につける必要があります。そのため文法のルールと共に、医学部受験を突破するためのテクニックを徹底的に教えます。
以前、英語の偏差値が50を下回る生徒を合格に導きました。私について来れば絶対に大丈夫。安心して任せてください。