

「小論文」は、「良医や理想の医師を目指す」という自覚を、「志望動機作成」は、「なぜ、医師を目指すのか」ということに明確に応えることができる目的意 識と自覚を持ったうえで書くことが基本です。いずれも、「医師を目指す私はの中に積極的に記述することが重要と考えましょう。この自覚が、記述内容に反映 されていることが重要ポイントであり、採点者の「何か」を動かすことにつながります。また、「小論文」に関しては、直接、医療に関わらない課題が出題され ることもありますが、どのような課題であっても基本は、「医師を目指す私」という自覚と強い意志です。
「小論文」の課題は「トピック問題」「医療従事者としての問題意識を問う出題」「思考力・発想力を問う問題」「社会的なテーマに関する知識や問題意識を問う出題」に分類できます。「トピック問題」「医療従事者としての問題意識を問う出題」「思考力・発想力を問う問題」は、「医師を目指す私」という自覚で論述を、「社会的なテーマに関する知識や問題意識を問う出題」は、「環境破壊」「ゆとり教育」など、医療に置き換えられない事柄のため、基礎的な知識を身につけておくようにしましょう。「小論文」「志望動機」は何度も書き、第三者の添削指導を受けて論述をコントロールする力を養うこと以外に近道はありません。
小論文は、「医師になる私」ということを大前提とした上で、出されたテーマに沿って論述します。論述する中で、論点がずれないように論述をコントロールする力を養い、何度も書いて、書くことに慣れるようになるのが目的です。
授業の最初の1、2回までは、小論文の書き方についてレクチャーします。その後は、ひたすら何度も書き続けると考えてください。
何度も書くなかで、論述をコントロールするテクニックを伝授します。テクニックには、「質問に使われている語句を用いる」「1段落に200文字以上書かない」など、さまざまなものがあります。文章を書くのが苦手な人も、そう思いこんでいるだけであることが多いので安心してください。
授業で伝授するテクニックを使えば、絶対に書けるようになります。
志望動機作成も小論文も、「医師になる私」が大前提であるため、内容はリンクしています。いずれも何度も書いて、書くことに慣れることが基本です。
志望動機作成の場合、大学が求める人物像がはっきりしているため、志望校に合わせて練習します。記入するフォーマットは決まっているので、それに合わせて効果的に練習すれば恐れる必要はありません。小論文も志望動機作成も考えを整理しながらフォーマットに合わせて記述するだけです。ハードルは決して高くありません。
「最近の若い人は文章が書けない」などと、世間ではよく言いますが、私はそうは思いません。そんな曖昧なイメージに惑わされることなく練習すれば問題ありませんよ。