「9月から過去問を解けば対策になる」
「予想問題を解いて出題傾向に慣れる」
「学校が対策をしてくれる」
昨年私がイベントで「共通テストの国語対策って、何をしたらいいと思いますか?」
と質問したときの参加者の回答です。
でも、その対策は本当に正しいのでしょうか?
年度 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
全国平均点 | 119.33点 | 117.15点 | 110.26点 | 105.74点 |
前年との差 | — | ▲1.82点 | ▲7.25点 | ▲4.52点 |
※2020年度入試はセンター試験
この表は、国語の全国平均点の推移を示しています。
共通テストの初年度から、毎年、国語の全国平均点が下がっています。
さらに、ベネッセによると、
2021年度「昨年のセンター試験よりやや難化」
2022年度「昨年以上に、複数の文章や資料を関連付ける力が求められ、やや難化」
2023年度「応用的・発展的な思考力がより求められ、昨年よりやや難化」
と毎年難化しています。
※出典:「大学入試共通テスト徹底分析(2021年度~2023年度)」
共通テストの試行調査の時点で、
導入されることが予測できていた出題傾向があります。
それは、
「複数の文章や資料を関連付けて応用的に考える」
という設問です。
そして2023年度入試では、
全大問で複数テキストを比較・関連付ける思考力を問う出題になっていました。
「とりあえず過去問を解く」といった対策は、やめませんか?
出題傾向を踏まえた対策をして、国語で高得点を目指しましょう。
■講座内容
・共通テストで導入された「複数の文章や資料を関連付けて応用的に考える」設問の解き方
・出題者の意図の読み方、考え方
・国語の基本的な学習方法
■担当講師の紹介
今回の講座は、この様な講師が担当します。
・ある大学の入試問題を作成している
・国語を専門的に指導している
・担当している生徒を、毎年医学部に合格させている
タイトル | 共通テストの国語で8割取る講座<古文編> |
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主催 |
メディカルラボ熊本校 |
実施日 | 2023年06月18日(日) |
時間 | 14:00〜 (約120分) |
対象 |
卒高3高2
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金額 |
無料 |
会場 | |
アクセス方法 |