- 公開講座
- 【開催日】2014年12月6日(土)13:30~15:30
医学部受験者を多数輩出する「札幌大谷中学校・高等学校」へ伺い、生徒・保護者を合わせ約30名程度の方々に向けて、ガイダンスをさせて頂きました。各大学の特色や最近の医学部入試傾向、来年度の動向などを中心にお話しましたが、参加者の皆様は熱心に耳を傾けてくださいました。『非常に参考になりました。』との感想を多く頂きました。終了後、ご希望の方には個別相談の場を設け、一人ひとりに合わせた勉強方法や受験校に関する質問が多数寄せられ、非常にご好評いただいたガイダンスでした。
プログラム
入試のしくみについて→2014年度 入試結果→志願者動向への影響ポイント→医学部入試の特徴・対策法
入試のしくみについて
国公立大学・私立大学それぞれの入試スケジュールや、正規合格・補欠合格・繰上げ合格の違いについて説明しました。また、補欠合格や繰上合格の人数は、年度により異なり私立大学の場合は他大学との入試日の重複など、様々な要因が関係する事も説明いたしました。


2014年度 入試結果
2014年度における医学部志願者数や、センター試験の動向をお伝えいたしました。大学全体への志願者数は、対前年比96%と減少していますが、医学部は国公立大学で101%、私立大学では114%の伸びを見せています。その背景と共に医学部合格の難しさを説明しました。さらに、北海道内の国公立3大学の入試結果と共に、「隔年現象」における志願者数の推移もお伝えしました。

志願者動向への影響
志願者の動向には、試験科目数・配点、定員、試験日の重複、センター試験の平均点、第一段階選抜予告、隔年現象、難易度予想、学費など、様々な要因があること、またそれらを基に受験生が自分の学力特性にマッチした受験校を選定するのが重要であることを説明いたしました。
医学部入試の特徴・対策法
推薦・AO入試や平均点の推移、科目別出題範囲などを説明したうえで、医学部合格に必要な学力や科目ごとの特徴と対策を細かく説明しました。また、面接・小論文の重要性及び、対策の大切さをお伝えし、重要なポイントを説明いたしました。
ガイダンス後面談
- 受験校の選定に際し、具体的な大学名をお聞きして、合格に向けどんなことに注意したらよいか、個別相談がありました。
- メディラルラボの冬期・直前講習についていろいろご質問を頂きました。
参加者の声を紹介します!
- 具体的にどの様に受験校を選定すべきかが、非常に分かり易く今後の参考になりました。
- 医学部に合格する上で、今の自分の立ち位置が明確になりました。
- 医学部について、知らない事ばかりで非常に参考になりました。
- 勉強の仕方が分かり、早速明日から実践してみようと思います。
- 実際に、メディカルラボの体験授業を受けてみたいです。