メディカルラボ

medical labo story

「モチベーションの継続が
良い結果をもたらす」
それは、
自身が医学部受験を
通して得た実感。

モチベーションを維持しながら受験まで勉強を続けることは、実はとても難しいことです。努力が成績に結びつかなかったり、模試で良い点数が取れなかったり……。モチベーションが落ちてしまう出来事も度々あります。学習内容に対して理解度を上げていくことが重要なのはもちろんですが、生徒が長期に渡り集中して、モチベーションを維持し、学習を継続できることが一番大事だと私は思っています。これはかつて私自身が医学部受験を経験し、導き出したことです。生徒一人ひとりに対して、「この子がやる気と高いモチベーションを維持していくには」と、いつも考えています。

合格のための物語

自分で学習計画が
立てられるように、自立を促す。

高校生であれば高校の授業終了後、高卒生であれば朝9時から夜10時までの長い時間を、生徒はメディカルラボで過ごします。よって、メディカルラボでの授業以外の自習をどう使うのかがとても大切です。講師からの宿題にじっくり取り組むのか、苦手科目を克服する自習時間に充てるのか……。綿密に時間配分した学習計画表を確認することは、私たち担任の重要な仕事の一つです。

メディカルラボは、科目全ての高得点はあえて狙わない『合計点主義』を実践しています。得意科目を得点源にし、今の状態を生かして学習内容を絞っていこうと考えているので、それに沿って学習計画を立て、生徒に一人ひとりに対して手が届く目標を設定します。

ある生徒は、授業後の自習時間に自分の好きな科目の勉強ばかりをしてしまうタイプでした。そこで私が毎日、学習計画表を確認。自習時間を増やすことを意識的に心掛け、科目間のバランスよく授業の復習ができるように配分しました。また、別の生徒は定着に課題があったので、その日の授業内容について私からも簡単なテストを出題。「きょう習った物理の公式は?」「英単語帳から問題を出すよ」などと、抜き打ちで学習内容や理解度を確認しました。計画を立てるのが苦手な生徒には、「テスト前の学習計画に役立つから、どのくらい時間をかけて何問解いたのか、履歴を残すように」と本人が無理なく行える方法を助言し見守りました。

保護者さまから「子どもの自習時間の学習計画を立ててほしい」と言われたこともあります。そこで、その生徒の学習内容や理解度について講師から話を聞き、宿題や復習課題の内容についても細かく設定した学習計画表を作成しました。その際は「ここまで細やかに対応してくれるとは」と喜んでいただけました。

生徒たちには最終的に、自分で学習計画が組めるようにと考えて指導しています。自分の弱点を把握し、学習計画を立てられるようになることが、受験勉強においてベストだと思うからです。

支える、応える、メディカルラボ

落ち着いて試験に臨めるよう、
最後まで環境を整える。

試験前は「やるべきことが多すぎて、何から手をつけたらいいか分からない」という状況に陥り、焦ってしまう生徒が多いもの。ですが、自分の学習進度や理解度を把握し、「苦手な単元に取り組む」「頻出問題から始める」などと優先順位をつけて今後の方針を立てることで冷静になり、受験にも落ち着いて臨むことができます。

入学当初、自己分析が苦手でモチベーションもコントロールできなかった生徒の合格は、忘れられません。夏休みまでは気持ちの浮き沈みも見受けられましたが、試験前には落ち着き、過去問から講師が分析したオリジナルプリントをもとに淡々と学習を進めることができました。試験1週間前にスタッフ一同で激励した際には、涙を流して喜んでくれました。受験結果は、見事合格。「先生たちの応援が力になった」と震える言葉に、私も胸が熱くなりました。

医学部受験は、やはり気持ちが大事です。学習面、メンタル面のベストコンディションを試験当日に合わせていけるよう、細やかに支えていきます。

小河原隆司 先生

Takashi Ogasawara

担任

小河原隆司 先生

2018年、北九州市の小倉駅前に開校した小倉校の校舎長を務める。自分自身が医学部合格を目指し、夢かなわず。自分と同じ後悔を生徒にさせないために、一人ひとりに最も適した指導方法を考え、日々奮闘中。「小倉駅直結、アクセス面も抜群な小倉校。面倒見のいいスタッフがそろっているので、安心して頼りにしてください」

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