24時間を最大限に使って、勉強を当たり前の習慣に

中学受験で私学の一貫校に進学し、高校時代はあまり勉強していなかった生徒がいました。中学受験では第一志望校に行けなかったことから、「大学受験に合格して志望校の医学部に入り、医師になりたい！」という思いが人一倍強い生徒でした。

その生徒は、メディカルラボに入校してから見る見る成績が上昇。勉強をすればするほど成績が上がり、奮起してさらに勉強するという好循環で、最終的に、受験した大学は国立・私立を問わず合格しました。

後日その生徒は、快進撃の秘訣について語ってくれました。「自分は先生方の言うことを信じて、素直に勉強しただけ。信じて取り組めば成績は上がる」と。

担任をした生徒に、勉強時間を100%とした円グラフを書かせることがあります。科目ごとの勉強時間で分けると、医学部受験では「数学」や「英語」の時間が多めになりますが、例えば「理科」が苦手な生徒がいたら、他の教科の勉強時間を削るのではなく「100%の枠を広げなさい」と話しています。

朝起きてすぐ、どの科目に取り掛かるのか、ラボから帰ったら、得意科目をひと頑張りするのか。これまで息抜きしていた寝る前の30分を勉強時間に充てるのかなど、枠の広げ方は自分で決めさせます。勉強を当たり前の習慣にしながら、やる気を引き出し、力を付けていきます。

特に自習時間の教科ごとのバランスはこまめにチェックし、学習時間をアドバイスします。授業外での単語テストの実施や、数学の問題集のチェックなど、苦手教科の手助けも行います。メディカルラボでは、オリジナル教材を使わず、生徒一人ひとりに合った市販のテキストを組み合わせて採用しています。さらに必要であれば、講師に了承を得て、生徒の苦手を補う教材をプラスすることもあります。

「この大学に行く」と意志を固めて、目標へ。

受験が近づくと、志望校への志望動機のアドバイスなども行います。

生徒たちには、志望校のオープンキャンパスへの参加を勧めています。参加して先輩にヒアリングし、その大学への印象を自分の言葉で語ることで、

受験が近づくと、志望校への志望動機のアドバイスなども行います。

生徒たちには、志望校のオープンキャンパスへの参加を勧めています。参加して先輩にヒアリングし、その大学への印象を自分の言葉で語ることで、「この大学で学びたい。進学する」という意志を固めてほしいからです。オープンキャンパスにあまり興味がない様子の生徒には、「反対にあなたが面接官の立場だったら、二次試験に進んだ時、大学に足を運んだこともない人を受け入れたいと思う？」と質問することも。「あなたが学生になる大学だよ、見ておいで」と背中を押します。

メディカルラボは、プロ講師のもと、365日、9時から22時まで休みなしで勉強できる環境です。入校を考える人に話すのは、「メディカルラボに来れば、なんとかなると思ってください」ということ。あとは、本人のやる気次第です。

ここでインプットしたたくさんの学習内容を、受験当日にアウトプットできるよう、あなたからやる気を引き出します！