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イベントレポート

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2020年度スタート!
新大学入試制度と医学部受験への影響

講演会2018年4月

現行のセンター入試制度の切り替え学年となる高1生、高2生の方のご参加もあり、注目度の高い講演会になりました。新大学入試制度に関心の高い保護者の方にもたくさんご参加いただけました。

実施内容

1. 医学部入試の現状
2. 「大学入学共通テスト」の概要
3. 「大学入学共通テスト」 に向けた学習法と医学部入試への影響

1.医学部入試の現状

大学への進学率上昇によって、ここ数年、センター試験の総出願者数は増加していましたが、2019年度は減少に転じました。これは現役生の出願者数が、実人数で8,620名減少したことが影響しました。私大の志願者も2018年度から志願者が減少に転じました。国公立大学と同様に18歳人口の減少の影響もありますが、2019年度は対前年比90%、実人数で8,286名減の大きなマイナスとなりました。各大学が、「地域枠」を増員しており、「推薦」「AO」の入試区分で募集定員が増えました。また面接や小論文試験を通して、医師としての資質や適性を見極める大学が多い傾向にあります。

2.「大学入学共通テスト」

大学入学者選抜改革(高大接続改革)により、2021年1月より「大学入学共通テスト」が実施されます。知識・技能のみならず、大学教育を受けるのに必要な能力、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価、測定されます。具体的には、現行のセンター試験の択一式問題のみに代わり、国語や数学で記述式問題が導入され、英語は「4技能」評価へ転換されます。

3.「大学入学共通テスト」に向けた学習法と医学部入試への影響

入試の方法を問わず、学力の3要素を含め「主体性を持った多様な人々と協働して学ぶ態度」を意識した、従来より幅を持った受験対策が必要になります。医学部入試への影響としては、しっかりとした国語力を身につける、表現力がより重要視される、思考力や判断力の必要性が増すことも考えられます。結果、MMI方式等、面接試験の実施内容や方法が多様化し、医師を志す理由や理想などをより深く考える必要性が高まるでしょう。

参加者の声を紹介します!

  • 新制度のことがよく分かった。

  • 国語、英語、数学の受験対策が役に立った。

  • 具体的な対策を聞くことができて良かった。

  • 国語の今後の勉強方針を分かりやすく教えていただけた。

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