医学部 合格体験記
ENTRANCE EXAM EXPERIENCES OF THE MEDICAL FACULTY
知識を学ぶのではなく、学習法を学ぶ。講師と自分を信じて、合格への解法を。
宮崎大学・一般
大谷 顕人
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1
合格までの
道のりメディカルラボの評判を聞き、即入学。狙いを宮崎大学に定め対策を。
もともと「数学」があまり得意ではなく、当時通っていた予備校でもなかなか思うようにいっていませんでした。特に「数学」に関しては取り組んだ分が結果に現れず、やる気も失いつつありました。そんなとき、熊本大学医学部に合格した友人から、「メディカルラボに通ったらとても効率よく対策ができた」という話を聞き、センター試験直後に駆け込みました。最初の授業では根本的な学習法の指導を受けましたが、その後はひたすら宮崎大学を照準に演習の繰り返し。「英語」は、帰国子女だったため、大学の出題傾向に合わせた演習を組んでもらいました。
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2
入校して
よかったこと合格するための効率的学習法を、明確に示してくれました。
例えば、復習はどこまで書いたらいいのか、どのくらい時間をかけるべきかなど、一般的な学習法ではなく、個人に合わせた学習法を指導してもらえたことが良かったです。細かな癖や自分では気づいていないような点も指摘してもらえるのは、1対1の個別授業だからこそ。分からないときは必要に応じてレベルを下げて指導してくれ、その逆も然り。時間的にも精神的にも余裕のなくなる医学部受験において、効率的な学習ができたのは1対1の指導のおかげです。間違った方向へと進もうとしていた私に明確な指針を示してくれた予備校でした。
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3
おすすめの
勉強方法問題を最後まで解き切る。答えの丸写しでも自分で書き切る。
「数学」は、問題をしっかりと読んで解くことです。試験になると、焦りから問題文に記されている条件の見落としなどが増えがちなので、普段からしっかり目を通すことを習慣づける作業は大切です。さらに、問題は最後まで解き切ること。「数学」の大問には流れがあり、前の小問の答えや考えを使って次の問題を解くことが多々あります。最後まで問題と向き合わなければ、その流れに気付くことも、それに沿って解く実践力も身に付きません。間違ったポイントから最後まで、答えの丸写しだったとしても、書いて解き切ることが重要です。
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4
志望校選びで
重視したこと受験科目と出題傾向を吟味して、合格する確率の高い大学を。
国公立大学志望の私は、自分とその大学の二次試験の相性、そして難易度を考慮し、できるかぎりセンター試験で得点を稼いで、二次試験はなんとか逃げ切れる大学を探しました。「英語」が一番得意で、理系科目は苦手だったので、受験科目の少ない宮崎大学を選択。宮崎大学は、二次試験の「数学」が比較的オーソドックスな出題傾向だということも理由です。また、面接が点数化されていない点も、多浪生の私には魅力でした。