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メディカルラボには医学部受験のプロがいます!

受験英語は基礎の積み重ね

●VOL.10メディカルラボ東京お茶の水校  Y・T講師

医学部受験ならではの問題には
過去問でしっかり対策

 
要するに基礎を本当の意味で理解していれば、あとは問題を解くだけですよ。つまり基礎が応用力に転化される。でもそれがサッと出来るようになるには、ひとつの問題を解くときに、教える側がその問題のことだけを教えていてはダメ。ひとつの問題へのアプローチではなく、それを解くことで他のどういう問題も同じように解けるのかを、ちゃんとその場その場で関連づけて教えていかないと、結局同じことの繰り返しになり、効率が悪くて面白くない授業になってしまいます。
 
この関連づけが体に染みこんでいると、「この問題は基礎の何と何を組み合わせているか」がさっとわかるようになります。それが出来ると、本番でも効率よく点が取れる時間の使い方が出来るようになります。その一番わかりやすい例が“捨て問題”にひっかからなくなるということ。医学部受験の英語の問題を見ていると、ものすごく難しくて、ごく一部の本当に英語が得意な生徒しか解けないような問題が混じっています。それにひっかかって時間をとられたら負けなんです。
 
そうした僕らプロから見ても難解な問題に手を出して、時間ばかりとられてしまうより、確実に点が取れる問題をしっかりやって点数を固める方が大事です。「これは捨てて次へ行くべき問題かどうか」さっと見極められないと、時間をムダにしてしまいます。
 
そうした捨て問題は、たいてい医学部ごとに毎年どういう捨て問題を出してくるか、ある程度傾向があります。その傾向を掴むのが過去問対策です。これは志望校確定後、徹底的にやります。自分の志望校の出題傾向を理解するのが、過去問対策の大きな目的ですが、その中に捨て問題の傾向を掴むという目的もあることに気づく人は、あまりいないでしょう。難しい問題は解けるとカタルシスがあるので、それを解けるようになろうとして、医学部受験までの貴重な時間をそれに使ってしまう。それも非常に効率の悪い受験勉強です。
 
それよりはひとつでも多くの過去問を解き、基礎の強化に時間を使う。応用が利く基礎を積み重ねることで、どんな問題にも対応出来る力をつけ、過去問で志望校に的を絞った力をつける。この2つに、ひとりひとりに合わせた形でじっくり取り組むから、しっかりした医学部受験対策が出来る。それがメディカルラボの授業です。
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